どうもおぎすけです。
衰退する日本では給料が上がらない方多いのではないでしょうか。一方、税金や社会保険料は上昇し続けています。少子高齢化はとまるきざしがありませんので、この傾向は続くと考えられます。
そうした中、最近はニュースに加えてyoutubeやTwitterなどでも投資に関するものが増えており、投資に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。老後2,000万円問題というフレーズもありましたね。
本日は、資産運用の文化が根付いている金融立国・米国の国民が資産運用で資産をどれだけ増やしたか調べてみましたので、それを記事にします。
記事の信頼性

余談ですが、米国駐在時の同僚から以下のような話も聞いてやっぱり米国は進んでいるなぁと実感しました。
さすが金融立国・米国です。
【ジョンの話】
「俺が生まれた時に、両親がコカコーラ株(5000ドル=50万円相当)をくれた。当時の株価は2ドル(1986年)ぐらいで、今は40ドル(2015年)になっている。配当除いても20倍になってる。
100,000ドル=1000万円になっているんだ。本当に両親には感謝しているよ」
- お金を長期で増やしたい方
- 投資をしようか迷っている方
- 投資リテラシーを高めたい方
1.米国人の金融資産
米国人は本当によく投資をしています。下図は金融庁が作成した資料ですが、
米国人はなんと金融資産の約半分(45%)も投資をしています。
もう一度言います。45%です!!
一方我が国日本は僅か19%に留まっています。日本は預金が52%と預金に偏っています。

つまり、米国人は日本人が預金するのと同じように投資をしていると言えます。
日本では最近になって個人型確定拠出年金・iDeCo(イデコ)が話題になりはじめましたが、
米国では約40年前の1981年に確定拠出年金が整備されており、そこから労働者の給与の一部が
年金を通じて株式市場に資金流入する仕組みを構築しました。
日本ではそのような仕組みがなかったため、労働者の給与が株式市場に流れず、
金融資産を持っている高齢者が投資をしているため、株価が上昇しても労働者は恩恵を受けられていませんでした。
米国は労働者が投資をしているので、足下の株価上昇の恩恵を労働者も享受しています。
2.米国人の金融資産推移
これだけ投資をしている米国人がどれだけ金融資産を増やしてきたか見てみましょう。
一番左の緑色のチャートが米国です。
1995年→2015年(20年間)でなんと金融資産は3倍を突破しています。
自分の資産が3倍になると想像するとニヤッとしてしまいますね。1000万円だと3000万円にもなります。
一方の日本は僅か1.5倍に留まっています。1000万円が1500万円です。
仮に1995年時点で日米の金融資産が同額だと仮定したらなんとこの20年間で米国人は日本人の2倍の金融資産になっています。
どんどん日本は置いて行かれてますね・・・

3.今後も長期的には上昇トレンド
株式は長期的には成長し続けると考えられています。それは新興国を中心に経済発展をし続けており、
また世界人口が増えているからです。
経済発展
例えば、新興国では今までクワで畑を耕していた人たちが、トラクターで耕すようになると
生産量が増えて給料が増加します。

そうするとモノを買う量が増えるので、企業にとっては売上が増えることになります。
だから米国などの先進国企業は新興国に進出しています。
南米、アフリカ、アジアなどまだまだ経済発展の余地がある国が多くあります。
世界人口
世の中、不確実なことばかりです。しかし長期ではひとつだけ確実だと言われていることがあります。
それは世界人口が増加するということです。
人口が増えればモノを買う人が増えるので、企業にとっては売上が増えることになります。
国連の予測によると2100年まで世界人口は増加し続け、100億人を超えると言われています。
人口予測は予測精度が高いことで有名です。出産適齢期の女性人口は急に増減しないためだと言われています。

4.まとめ
米国人は投資を活用して効率よく金融資産を増やしています。
新興国の経済発展や世界人口の増加を背景に株価は長期的には上昇すると考えられます。
投資なのでリスクはありますが、リスクを乗り越えれば、魅力的なリターンが待っています。
大部分の人が金持ちではないのはみな損をするのを恐れているから。勝者は負けを恐れない。
(出所)金持ち父さん貧乏父さん
失敗を避ける人は成功も避けている。人間は間違えることで学ぶ。
ひと財産築いた人でそこに至るまでに一度も損をしたことがない人には出会ったことがない。
損するリスクが心配の方は以下の記事もご覧ください。
勇気を持って投資への一歩を踏み出しましょう。
少しでも興味を持ったかたは口座はさくっと開設しておきましょう。
「口座開設するか」、「投資するか」二段階で迷っているといつまでたっても投資できません。
迷わず口座開設はしておきましょう。ノーリスクです。
リスクゼロの口座開設すら迷っている方は投資はできません。
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