
あ~タトラスの「ドミッツィアーノ」っていうダウンジャケットがめっちゃドレッシーで高級感あって最高なんだけど、16万円もするんだよな~。
10万円ぐらいで買う方法なんてないよな~。
ほしいと思うモノが予算オーバーな時ってありますよね。
予算を理由に諦めて、それで妥協して他のモノを買っても満足感も中途半端だし、後悔する経験ってありませんか?
私はよくありました。
今日は予算オーバーなものを予算内に収める賢い買い方をご紹介します。
予算内で憧れの洋服を手にすることができると、めちゃめちゃテンション上がりますし、お買い得に購入できた満足感もめっちゃでてきます。
また、着なくなった時にフリマアプリなどで売却する時も、買値が安いと買値近くで売れることもあります。お買い得に買うことは良いこと尽くしですので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
「並行輸入品」だとどれぐらい安いのか
私はタトラス・「ドミッツィアーノ」の並行輸入品を購入しました。
日本の正規販売代理店では16万円するものです。

たとえば、私もよく利用するネットショップですが、「インポートセレクト musee」なら並行輸入品だと約10万円で購入することができます。
日本正規販売代理店のなんと約▲4割引きの価格で購入することができます。
ブランド 商品名 | 日本正規販売 代理店価格 | 並行輸入品 価格 | コメント |
タトラス・ ドミッツィアーノ | 165,000円 | 104,900円 (▲36%引き) | かなりの割引率になっており、 並行輸入品の魅力があります。 |
ムーレ―・ シーロ | 302,500円 | 173,000円 (▲43%引き) | 驚異の43%引き。 もはや半額ですね。 |
モンクレール・ モンジュネーブル | 265,100円 | 238,000円 (▲10%引き) | 割引率は渋いですね。 これなら日本の代理店がいいですね。 |
ちなみに、ムーレ―「シーロ」も並行輸入品は圧倒的に安く購入できます。
モンクレール「モンジュネーブル」はあまり安くなっていないですね。タイミングの問題もあるかもしれませんので、興味ある方はサイトをよくチェックしてみてください。
並行輸入品と国内正規品との違い
基本的には同じ商品です。差は①流通ルートと②保証にあります。
①流通ルート
上段の流通経路が国内正規代理店ルートです。
下段が並行輸入品の流通ルートです。

みなさんも体験したことがあるかと思いますが、海外旅行行った際にブランドモノを日本価格よりも安く購入したことはありませんか?
原理はそれと同じです。
並行輸入品は並行輸入会社(ネットショップなど)が海外の価格で仕入れをします。定価が決まっていないので、国内正規品よりも安く販売することができます。
国内正規品の場合は日本法人が一括で仕入れて、それに定価をつけて百貨店など(正規代理店)に販売して、それを消費者が購入します。日本法人は自分たちの利益を確保するため高い値段を設定します。
国内正規品の場合は並行輸入品よりも高くなってしまうため、取扱説明書(洋服だとタグ)を日本語にしたり、付属品をつけたり、保証を付けたりして高い価格でも売れるように付加価値をつけます。
②保証
タトラスの例ですが、国内正規品の場合は下記のようなギャランティーカード(保証書)がもらえます。これがあると、3年間無料で修理してもらえます。
※着用していて何かに引っかけて破けた場合等は無料の対象外です。

保証があると安心感があります。
しかし、タトラスの場合、国内正規品(165,000円)と並行輸入品(104,000円)で6万円もの差があります。
並行輸入品は品質は国内正規品と同じなので、6万円が保証の価値になります。つまり10万円のダウンに6万円の保証をつけるかということです。
洋服が3年間で自然に壊れることってみなさんありますか?私はボタンがとれたことがあるぐらいでまったくありません。
壊れるリスクを考えた時に保証に6万円は正直めちゃめちゃ高いと感じています。
万が一壊れても、基本的に洋服であれば、このような街の洋服修理店で対応可能です。
修理もどうしても正規代理店に対応してほしいなどの拘りがなければ、ネットショップの並行輸入品の方がコスパはめちゃめちゃ良いと思います。
並行輸入品のデメリット
最大のデメリットはギャランティーカード(保証書)がなく、正規代理店で修理を受け付けてもらえないことです。しかし、この保証を受けるには国内正規品と並行輸入品の価格差の6万円が必要になります。
そもそも洋服が自然に壊れるリスクは極めて低いと思います。万が一壊れても6万円あれば、街の洋服修理店で何回も修理できますので、価格差を考えたら保証はなくてもいいと思います。
「並行輸入品」の品質は問題ないの?偽物はないの?
並行輸入品はあくまで流通ルートと保証が異なるだけで、品質は同じです。
※もちろん、国内正規代理店の別注商品の場合は商品が異なります。
私がよく利用するインポートセレクトMuseeのHPにも以下の記載があります。
国内正規品と並行輸入品の商品は販売ルートが違うだけで商品は同じになります
(正規代理店別注等は除く)製造されている場所や過程も同じになります。
インポートセレクトMusee・HP
次は偽物についてです。
並行輸入品に限らずですが、ネットショップで購入する場合は偽物がゼロとは言い切れません。
しかし、楽天などの大手ショッピングモールに販売しており、購入者からの評価”数”が多い場合は実績がありますので、安心できます。
なぜなら、もし万が一偽物を販売してしまったら、購入者からのレビューでマイナスの書き込みをされてお店の信頼がなくなります。
また購入者が楽天などのサイト運営者にも連絡しますので、本当に偽物を扱っていた場合、恐らく出店停止になります。
そうなると今まで多くの商品を販売して信頼を積み重ねてきたのに、販売することができなくなり、倒産に追い込まれてしまいます。
そういうことを考えると購入者からの評価で信頼があるお店ならまず間違いないと思います。
並行輸入品を買うのにおススメのネットショップ
正直、おススメのネットショップを教えてしまうと、私が購入しようとするときにサイズ在庫切れになるリスクが増えるので教えたくはないのですが、下記2つのお店は私自身よく使いますし、購入者のレビューも高く信頼できるお店ですのでおススメです。
まとめ
コスパよく買物してイケてるオヤジになるには並行輸入品はとてもおススメです。
最初は漠然として不安があるかと思いますが、一度勇気を持って並行輸入品にトライしてみると、並行輸入品の良さを実感することができると思います。
そして一度、並行輸入品の良さを実感すると国内正規代理店の定価で買うのがもったいないと思うようになると思います。
おススメです。
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