どうも、おぎすけです。
米ドル債券の利回りが上昇しており、投資のうまみがでてきているんです。
今日はそれについてまとめます。
記事の信頼性

現在のマーケット環境
本日・2022年10月13日、米国のCPI(消費者物価指数)の発表がありました。
結果は予想を大きく上回る前年同月比+8.2%となんと40年ぶりの高水準になりました。

それを受けて米国金利が上昇し、ドル円もドル高にぶっ飛んで、これまた32年ぶりの円安です。

米ドル債券の利回り
米国国債
世界で一番安全と言われおり、別名リスクフリー資産である米国国債です。
金利上昇中なので、償還までの期間が短いのがおススメです。
例えば、上から5行目の2027年満期モノで利回り4%あります。毎年金利を4%を5年間受け取るので、それだけで20%もの金利が積みあがります。

米ドル建社債
メガバンクの高格付け社債でなんと利回りが5~6%にもなります。
償還まで7、8年ぐらいありますので、金利だけで35%~48%も積みあがります。
つまり為替が今より3割円高の100円/ドル水準になっても、元本割れするかしないぐらいに留まります。
このように負けにくい投資をしていくのもいいと思います。

注意点
米国ではインフレ抑制に向け利上げをしている真っ只中です。
債券価格は償還日(満期)まで保有すれば、債券価格は100で戻ってきますが、途中売却する場合は時価になります。
債券は金利上昇があると債券価格は下落する仕組みになっていますので、利上げしている今のマーケット環境を考えると、債券投資する場合は満期まで保有する投資がおススメです。
利回りが5%前後の債券に投資して5~10年程度金利を積み上げていくと、それがクッションになって、円高時の下落に負けないようになってきます。
まとめ
米ドル建債券で怖いのは為替リスク(円高リスク)です。
ここでは詳細は書きませんが、日銀の財務を考えると日本円は下落する一途だと考えています。
つまり長期的には円安ドル高が続くと考えています。
ドル高が見込まれてかつ、5%もの金利が積み上げらえる債券投資は面白い投資になってきたと思います。
住宅ローンを利用している方は金利上昇に備えたほうがいいと思います。
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