どうもおぎすけです。
革靴を購入したら、次の日には履きますよね?
私も今ではそうしていました。

え?!すぐ履いちゃいけないの?
そうなんです。新品の革靴はすぐ履いちゃいけないんです。今日はその理由と対処方法をお伝えいます。
新品の革靴をすぐ履いちゃいけない理由
こちらの記事でご紹介した通り、高級革靴を購入しました。
大事に履こうと思いますので、革靴について色々調べてみました。
そんな中、新品の革靴をすぐ履いちゃいけないということを知りました。
新品の革靴は作られてから我々購入者の手に渡るのに半年から1年程度かかります。
海外で作られた革靴は船で日本に運んでくる月日がありますし、店頭に並んでからも売れるまでに時間がかかります。そんなこんなで半年から1年程度かかります。海外の革靴の場合1年以上かかることもあります。
つまり、革靴は半年から1年程度ほったらかしにされた状態ということです。
革は乾燥するとヒビが入って割れてしまいます。そのため、乾燥している革靴をいきなり履くと、革に大きなダメージを与えてしまいます。
また、乾燥していると革が固くなります。そんな状態で履くと靴擦れなどを起こしてしまいます。
対処方法(プレメンテの方法)
新品の革靴を履く前にお手入れをすることをプレメンテと言います。
プレメンテといっても特別な道具は必要ありません。以下の記事で紹介している日常のシューケアグッズを使っていきます。
①馬毛ブラシ
まずは馬毛ブラシでブラッシングして埃などの汚れを落とします。あまりコツなどはありません。
②ステインリムーバー
革靴の汚れや、古くなったクリームを落とします。化粧落としみたいなモノですね。
Tシャツの切れ端でも良いので布に液体を染み込ませて拭きます。
ついゴシゴシしようと思うかもしれませんが、優しく拭きます。まぁあまり神経質にならずに拭きましょう。
1回液体を染み込ませて片足を一周磨く。それを右足×2、左足×2で合計4セットやります。
拭いても布が黒くなるのでまだ続けたくなりますが、ここでやめます。
③オイル
この作業は飛ばしても問題ありません。
私は革靴系YouTuberが「オイルを塗ると革が柔らかくなって履き心地が良くなる」と紹介してたのでこちらのオイルを買って塗ります。
まず、瓶を振って分解してる成分を混ぜます。
次は指先に布をつけて、それで瓶の口にあてます。上下にふって布にオイルを少しつけます。1円玉ぐらいの大きさで布に染みればOKです。
そして革靴に塗っていきます。これもステインリムーバーと同じように右足×2、左足×2の合計4セットやります。
私は塗りすぎたことはないのですが、これを何回もやってしまうと革靴がオイルまみれになり、ベトついて大変になるようです。
そうなったら何度も乾拭きをしてオイルをとるようです。
塗ったら1日寝かします。
④デリケートクリーム
靴全体に薄く塗っていきます。これは一周だけ塗ればOKです。
⑤油性クリーム
こちらもデリケートクリーム同様に靴全体に薄く塗ればOKです。こちらも1回のみです。
⑥仕上げブラシ
ブラシでクリームを靴に馴染ませるために仕上げようブラシで押し込むようにブラッシングしていきます。このブラッシングで艶が出ます。
今までの作業が報われる瞬間です。
⑦クロスで仕上げ
最後は布で乾拭きして余分のクリームなどを拭き取って終わりです。
まとめ
オイルを塗ると1日寝かさないといけないので2日かかりますが、作業としては30〜60分くらいでできます。
いや〜、靴がツヤツヤになるとほんと綺麗でいいですね。気持ちがいい。無心になってできるのもいいですね。
終わった後も気分が晴れますのでオススメです。
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