どうもおぎすけです。
今年は厳しい投資環境になると思っていましたので、意図的に投資とは少し距離をとっていました。
時間が少しできたので、今は革靴にハマっています。
今まで1~2万程度の革靴しか購入したことがなかったのですが、清水の舞台から飛び降りて、いわゆる高級革靴を購入しました。
購入したのはイギリスの最高級革靴メーカーである「クロケット&ジョーンズ」の「オードリー3」というストレートチップ。
今日はそのレビューをします。

結論から言うと、想像をはるかに超える最高の履き心地でした。
高額でしたが、一生モノ(20年以上履ける?)であることを考えると、実はコスパが高く、もっと早く購入すればよかったと後悔するほどです。
最高の履き心地の理由①:手作業での生産
オードリー3はクロケット&ジョーンズを代表する超定番の商品。大人気のベストセラー商品です。
クロケット&ジョーンズの中でも最高級のハンドグレードラインにあたる革靴で、熟練の職人が手作業で作っています。手作業なので、革靴を立体的に作ることができます。
1~2万円の革靴も10万円超の革靴も一見同じように見えるため、革靴が立体的と言われてもピンとこないかと思いますが、試着すると差は歴然。足へのフィット感がまるで異なります。
特に土踏まずの部分の差がでます。
このブログにたどり着いた読者のみなさまは多少なりとも革靴に興味がある方だと思います。
騙されたと思ってぜひ1度試着してほしいです。
数万円程度の革靴の場合、利益を出そうとすると、生産効率をあげる必要があります。そのため、どうしても機械縫いになってしまいます。機械で縫うとどうしても立体的な作りができません。
履き心地を良くしようとすると、手作業で立体的につくる必要があります。手作業のため、どうしても価格が高くなります。
店員さん曰く、7万円以上のクラスの高級革靴から履き心地が良いと言っていました。
余談ですが、「エルメス」のカバンも手作業で作られています。
理由②:靴の内側(ライニング)も拘った作り
このハンドグレードラインは靴の内側(ライニング)にもとても拘っております。
足裏が直接あたる中敷きですが、普通は土踏まずあたりまでしか中敷きがないのが多いのですが、こちらはつま先まであります。そのため足のつま先までの履き心地が向上します。
アッパー(革靴の表の革)に最高級のカーフレザーという革を使っているのですが、こちらは中敷きにも贅沢にカーフレザーを使っています。それのおかげで本当に履き心地がいいんです。
通常中敷きは薄い茶色が多いと思いますが、こちらはブラックになっているのも見た目の高級感もありほんといいです。
理由③:最高級革のカーフが使われれている
最高級革のカーフが使われています。
カーフとは子牛の皮のことを言い、最高級素材として知られています。
牛革は年齢を重ねた牛の皮を用いたものほど硬く、逆に若い牛の皮を用いたものほどやわらかいという特徴があります。
特に子牛の皮は薄くてきめが細かく、肌触りも素晴らしい上質な革となります。そのためアッパーが非常にやわらかくて履き心地は抜群。
履けば履くほど足になじむという特徴もあります。
素人でもわかる上質さ。革靴はバックなどと違ってブランド名も入っていないですし、デザインもぱっと見同じです(よく見ると違うのですが)。
そのため、価格差が明らかに革質に現れます。革靴は価格と品質がきれいに比例します。
素人でもわかる「良い革の感じ」。見た目も上品な艶が出ており、ずっと眺めていられるほどです(キモイですね。。)。
理由④:日本人に合わせた靴の形
オードリーと言っても複数ありますが、3と記載あるものが日本人の足の形に合わせたものになります。
日本人は欧米人と比べて踵が小さいため、それに合わせて踵の形が絞られています。そのためフィット感が向上しています。
デメリット:唯一にして最大のデメリットは高額であること
個人的には5万円ぐらいまで下がってくれるとうれしいのですが、10万円以上します。
今まで高級革靴を買ったことがなかった私としては購入するのに悩みに悩みました。高額なので、後悔したらどうしようとほんと悩みました。
けど、実際に履いたらそんな不安は吹っ飛びました。心から購入してよかったと思っています。
なんならもっと早く購入しておければよかったと思うほどです。
まとめ
オードリー3はしっかりお手入れすれば少なくとも10年、いや20年以上履けるので一生モノでもあります。
高級靴を履いて百貨店を歩くと接客が明らかにかわりました。まさに足元を見られていると感じました。
私はこれを履くとテンションが上がります。月曜日のテンションをあげるために、月曜日に履くようにしています。
高級靴は購入するのに勇気がいりますが、ぜひ清水の舞台から飛び降りて購入すると新たな世界が広がります。
おススメです。
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