どうも、おぎすけです。
今日は約3か月ぶりの記事です。
今年は厳しい投資環境になると予測していたので、年初に投資割合をかなり下げていて、投資から少し距離をとっていました。そのためブログからも少し遠ざかってしまいました。
しかし、私の投資方針がもしかしたら誰からの役に立つかもしれないと思ったので、今日は投資方針についてまとめようと思います。
投資割合は金融資産の約2割
10年毎に株価暴落が起きており、そのため、リーマンショック(2008年)から10年たった2019年にほぼすべてのETFを売却して、資金を円にして次の暴落を待っていました(いわゆるバーゲンハンター)。
そんな中、コロナショックで株価が大きくさげたので、2020年3月から投資を再開して金融資産の9割を投資に振り向けました。
その後、当初の予測通り株価は順調に回復して2~3倍程度に資産を増やすことができました。
2022年は米国の金融緩和から引き締めるにかわる転換期でしたので、これ以上の大幅な利益は見込みにくいと思い、ほとんどのETFを売却し、金融資産の2割程度に投資割合を留めています。
ちなみに一番利益がでたのは原油関連のXLEというETFでした。
売却した資金は米ドルで保有
売却した資金は円転せずにそのまま米ドル建MMF(米ドル預金のようなもの)で保有し続けています。
売却した資金は円転せずにそのまま米ドル建MMF(米ドル預金のようなもの)で保有し続けています。
2022年は米国が政策金利を引き上げることが見込まれたいたため、金利があがる米ドルの魅力が高まり、米ドル高になると考えていたためです。詳細はこちらにまとめています。
少し上手く行き過ぎているような気もしますが、当初の予測どおり、足元は145円/ドルをつけたりと歴史的な米ドル高(円安)になりました。
2022年は厳しい投資環境を覚悟していましたが、かなりの含み益をつみあげることができました。
また、米国の金利動向を踏まえて、米国金利が上昇すれば利益がでるTMVにも投資をして、こちらも2倍程度まで含み益をつみあげられました。
2022年後半はどうするか
投資リターンに最も影響を与えるテーマは引き続き「インフレ」です。
インフレが継続するか終息するか、どう考えるかによって投資方針が大きく異なります。
結論から言うと、私はインフレが継続するとみています。
実は米国は1970年代にもインフレ抑制に苦戦した過去があります。当時の記録がこちらの書籍(伝説のFRB議長ボルカー)で語られています。
今の投資環境で投資するかたは必読の本です。図書館にも置いてありますのでぜひ手を伸ばしてみてください。
この本を読むとインフレ抑制の難しさが理解できます。現FRB議長のパウエル氏の対応を見ていると当時のFRB議長ボルカー氏と比べて見劣りしています。
ここでは詳細は延べませんが、現FRBではインフレを抑制できないと考えているため、インフレ継続と考えています。
そのため、引き続き以下2つの投資を継続します。株式系は金融資産の2割に留めます。
①米ドル建てMMF(米ドル預金のようなもの)
~今なら金利だけで2%程度入るのでそれも魅力です。
②TMV
~今からでも大きな利益が見込めると考えています。
まとめ
短期的には予測と違う方向に動き、含み損をかかえることもあると思いますが、私は短期的な動きでは一喜一憂せずに10年スパンでマーケットの方向性を見極めて投資をする方針です。
10年後に大きく利益がでればよいと考えて大らかな気持ちで投資を継続していきます。
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