どうもおぎすけです。
大きなリターンを狙う方は仮想通貨に投資していたり、興味を持っている方が多いですよね。
TMVも大きなリターンが見込める可能性がありますので、仮想通貨とTMV。投資するならどっちがよいか個人的な考えをまとめました。
記事の信頼性

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仮想通貨を考える上で「紙幣」そのものへの理解が重要

(ここは少し難しいので読み飛ばしてもらってもかまいません)
なお、紙幣の本質をしっかり学びたい方はこちらの本がおススメです。
さて本題です。
仮想通貨を考える上で最も重要なことは「紙幣」そもそもへの理解です。「紙幣」をテーマに書き出すときりがないので、ここでは簡単に触れます。
みなさん、子供銀行券に価値はあると思いますか?もちろん、答えは「ノー」ですよね。
なぜなら、誰でも作れてしまうため、それに価値はありません。
仮に私たちが普段使っている1万円札を自宅のプリンターで簡単に偽造できるようになったらどうなるでしょうか?
多くの国民は偽造してそれで買い物をたくさんするようになります。そうすると1万円札に価値がなくなってしまい、誰も1万円札を受け取らなくなってしまいます。
そのため、紙幣が誕生したときには希少性のある金と紙幣が交換できるようにすることで紙切れ(紙幣)に価値を持たせていました。
日本銀行も保有している「金」以上には紙幣を印刷することができませんでした。そのようにして紙幣に価値をもたせていました。
しかし、その後、日本政府は戦争で多額の戦費が必要になったことから多くの紙幣を必要としました。そのため、1931年、紙幣を「金」に交換できなくすることで保有している「金」以上に紙幣を印刷することができるようになりました。
つまりこの時から「子供銀行券」と同じになってしまったのです。
国民が1万円札に価値があると思っているからこそ紙幣が成り立っているのです。
仮想通貨の本質的価値とは

仮想通貨ももちろん「金」との交換はできず価値の裏付けはなにもありません。
それではなぜ仮想通貨は価値があるのでしょうか?
なぜ人々は仮想通貨に価値があると思い始めたのでしょうか。
それは人々が仮想通貨の以下の特徴に注目したからです。
- 一般の紙幣は中央銀行が紙幣の発行量をコントロールしている
~中央銀行の紙幣発行のタガが外れた場合、紙幣価値が暴落する(ハイパーインフレ) - 一方、仮想通貨は発行上限が決まっている。また中央銀行のような管理者がいない
⇒勝手に発行量が増やされず上限が決まっていることから価値が維持される
戦後の日本やドイツ、最近ではベネズエラなどは紙幣を印刷しすぎて紙幣価値を失った(ハイパーインフレ)ことがあります。
そうしたことから人々は発行上限が決まっている仮想通貨に価値を見出したのでしょう。
仮想通貨の将来性

それでは仮想通貨は将来性はどうなのでしょうか?
本質的には資産の裏付けがありません。
唯一にして最大のメリットは発行上限が決まっており希少性が担保されていることです。
人々が価値があると信じれば価値が出てきますし、反対に人々が価値がないと思えば価値はなくなります。
「え?」それだけ?と思うかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもありません。
しかし、今はコロナ禍で世界中の中央銀行が紙幣を刷りまくって世の中にばらまいています。
日本のひとり10万円給付金もそうですね。
そうしたことから人々が中央銀行が発行する紙幣に疑いを持ち始め、これからは発行上限が定められているモノが良いという世論が形成されていくと仮想通貨はとんでもなく上昇する可能性があります。
昨今のコロナ禍の節操のない金融緩和(紙幣ばら撒き)には疑問を抱く人も増えているのも事実です。そうしたことから「現代の紙幣」から「仮想通貨」へのパラダイムシフトの可能性も視野に入れておく必要もあると考えており、私もポートフォリオの一部にビットコインを保有しています。
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仮想通貨を理解するにはこちらの本がおススメです。とてもわかりやすく簡単に読めます。
TMVが値上がりする仕組み
一方のTMVです。こちらは債券という投資対象が明確にあります。
米国長期債は米国の信用が崩れない限りは基本的には長期金利次第で価格が決まります。
長期金利は経済成長率やインフレ率で決まってきます。
最終的には需要と供給で価格が決まりますが、FRB(米国中央銀行)はQT(国債売却)を公表しており、需給バランスによる価格変動も見込めやすくなっています。
購入する人が多いと値上がりし、売りたい人が多いと当然ながら値下がります。
仮想通貨、TMV。投資するならTMV。
以上のことから、仮想通貨とTMV。投資先として選ぶならTMVにします。
しかし、パラダイムシフトも視野に入れる必要もあるため、仮想通貨も僅かでもいいのでポートフォリオに入れておくと、将来大化けする可能性もあります。
パラダイムシフトが起きた時に仮想通貨をまったくもっていないと持っている紙幣価値が暴落して苦しい生活になることも想定されます。そのため、仮想通貨は大きなリターンを狙うというよりかはリスクヘッジとして投資することが重要だと考えています。
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