【TMV】インフレヘッジとしての投資

TMV

どうもおぎすけです。

いつも訪問頂きありがとうございます。

大変ありがたいことに、「TMV ETF ブログ」のキーワード検索で1位にしていただいています。読者のために少しでもお役に立てる記事を書ければと思っております。

ずっとデフレだった日本。世界を見渡せばインフレが過熱しており、日本もそのあおりを受けています。
ガソリン価格は170円/L。一年前は145円/Lだったので、1.2倍の価格になっています。

汗水垂らして必死に稼いだお金。インフレはそのお金の価値を奪い去っていきます。そのため、私たちはインフレに負けないお金の持ち方をしなければいけません。

本日はインフレヘッジとしてのTMV投資について記事にします。

記事の信頼性

ちなみに、TMVに投資するきっかけになったのはこちらです。

荻野圭助(@FIRE_2027

長期金利とインフレの関係

TMVは長期国債利回り(長期金利)が上昇すれば値上がりが見込ます。

それではその長期国債利回りはインフレが見込まれるときに上昇する関係にあります。

極端な例ですが、インフレ率が100%(一年後に価格が2倍)の時に長期国債利回りが1%の世界を考えてみます。1年後の車の値段と現金価値の関係は以下の通りとなります。

現在(インフレ率・利回り)1年後
車の値段①400万円(100%)800万円
現金価値②600万円(10%)660万円
購買力(②÷①)1.5台0.8台

このようにインフレ率よりも長期国債利回りが低いと確実に購買力が減少します(=100%負ける投資)。

そのため、誰も長期国債に投資する方がいなくなります。そのため、長期国債の利回り(長期金利)は投資家が利益がでると見込める水準まで上昇していきます。

つまり、インフレ率が高い時には長期国債利回り上昇する。これが大原則となる基本です。

TMVはインフレのリスクヘッジになる

インフレ時は長期国債利回り(長期金利)が上昇し、TMVの株価は上昇することが考えられます。

つまり、TMVはインフレのリスクヘッジになることがわかりますね。

インフレヘッジの重要性(日本は海外のインフレに影響を受けやすい)

NHK

最近、ガソリン価格高騰でインフレが話題になっていますね。

日本は特に食料やエネルギーの国内自給率が低く、食料は半分以上、エネルギーは大半を輸入に頼っているため、海外のインフレは他人事ではなく、日本はモロに影響を受けます。

そのためグローバルなインフレに備えた資産の置き方が大事です。

  • 日本は食料自給率(カロリーベース)は38%。諸外国と比べても低さが際立っています。
農林水産省
  • エネルギー自給率は11.8%となっており、ほぼすべてを輸入に頼っています。こちらも諸外国と比べても低いです。
経済産業省

まとめ

日本は今までデフレ社会だったので、私もそうですが、今の40代以下はインフレを経験したことがないため、インフレの怖さは理解しにくいと思います。

愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ

という私が好きな言葉があります。

そのため、私は多くの本で歴史を学びます。インフレの怖さを理解するにはこちらの本がおススメです。

命を削って稼いだ大切なお金。

インフレによって目減りするのを回避するため、資産の一部はインフレのリスクヘッジができるように置いておきましょう。

インフレヘッジにTMVはおススメです。

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