どうもおぎすけです。
2022年4月に入ってから急騰を続けているTMV。
TMVは長期金利上昇時に利益が見込めるETFですので、金利見通しが気になりますよね。
今日は、投資銀行の世界ランキングの上位常連の3社の金利見通しを確認しましたので、まとめます。
記事の信頼性

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ゴールドマンサックス

まずは世界最大の投資銀行・ゴールドマンサックス。米国金融政策を決めるFRBのメンバーもゴールドマンサックス出身者が多くいます。一説では3分の1を占めているとも言われています。
余談ですが、石原さとみさんの旦那さんがゴールドマンサックスですね。
それでは見ていきましょう。
ゴールドマン・サックスは24日、米10年債利回りの年末水準予想を
2020年3月25日・REUTERS「ゴールドマン、米10年債利回りの年末予想を2.7%に引き上げ」
従来の2.25%から2.7%に引き上げた。
物価上昇圧力がより広範かつ持続的となり、米連邦準備理事会(FRB)がタカ派姿勢を強めたことを受けた。
ゴールドマン・サックスは長期国債利回りの予測を上振れさせて2.7%とみています。
これは3月の記事でして、4月に入ってからも上昇を続け、足元は既に2.6%まで上昇しています。
ちなみにゴールドマン・サックスの利回り見通しは何度も上昇修正をしています。
やはり投資銀行としては利回り上昇は自社に不利(利回り上昇⇒景気減速⇒自社投資商品が売れなくなる)のため、ポジショントークが入っているのかもしれません。
アナリストなどのコメントはポジショントークが入っていないか疑いながら見るようにしています。
JPモルガン・チェース

次は、米国を代表する投資銀行・JPモルガン・チェースの予測をみていきます。
MMFや米財務省短期証券などの流動資産に逃避するのは良い考え
2022年1月・Bloomberg「現金に逃避せよ、米国債利回り大幅上昇へ-JPモルガンのマイケル氏」
10年物米国債利回りは年内に最高3%に達する可能性
理由としては、現在の長期国債の買い手である米国中央銀行が買わなくなるため、利回りが上昇すると予測しているようです。
JPモルガン・チェースで伝説のディーラーと言われてる藤巻さんは以下のツイートをしています。
ドイツ銀行

次はドイツ銀行です。ドイツ銀行はヨーロッパを代表する大手金融機関です。
そのドイツ銀行では10年物米国債利回りが2022年中に3.3%(現状比+0.7%)に上昇するとみていますね。
ドイツ銀は米当局が利上げに加え8兆9000億ドル(1100兆円)のバランスシートを来年末までに約2兆ドル圧縮するともみている。「米経済は来年終盤から2024年序盤までに行われる追加の引き締めで大きな打撃を受ける見込みだ」という。
2020年4月7日・Bloomberg「ドイツ銀、米長期金利3.3%、株価20%下落と予想」
今回の予測に基づくと、米失業率は24年に4.9%に急上昇する。3月は3.6%だった。
10年物米国債利回りは今年中に3.3%に上昇し、リセッションが続く中で株価は23年夏までに「一時的に約20%下落する」との見通しを示した。
ドイツはハイパーインフレを経験した国ですので、特にインフレリスクに敏感です。そのため、インフレ抑制のための利上げを見込んでいると考えられます。
まとめ
紙面の都合もあり、今日は3社の長期金利の見通しを紹介しました。やはりいずれも金利上昇を予測していました。紹介した3社以外も多くの投資銀行は金利上昇を見込んでいました。
やはり、TMVに投資するなら非常に良いタイミングだと考えています。
予想は外れることもありますので、集中投資にはくれぐれもご注意ください。
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