どうもおぎすけです。
テーパリング終了・利上げ観測から最近パフォーマンスが落ちているグロース株。
売却しようか迷っている方もいると思いますが、
実はグロース株は人生におけるリスクヘッジとして活用できますので、それを記事にします。
これは「LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略」を読んで感じたことです。
記事の信頼性

技術革新で無くなった職業

今では電車乗る時にはSUICAなどの交通系電子マネーで無人改札口に「ピッ」とあてて乗車しますよね。SUICAが誕生したのは2001年。今から約20年前。
それまでは、すべての改札口に駅員が立って、切符を確認していました。今振り返ると考えられないですね。このような仕事はSUICAの誕生とともに無くなってしまいました。
- 電車改札口の駅員
- エレベーターガール
- タイプライター
今後AIに奪われる職業
AIなどの技術革新が加速しており、今後の色々な職業が無くなっていくと考えられています。
世界的に有名な「オックスフォード大学」の研究によると以下の職業がなくなると論文を出しています。
日本では「10年後の仕事図鑑 」という本でも議論されています。

実際「レジ係」は米国で無くなり始めています。Amazonが無人店舗を開発しました。「天井カメラ」、「棚の重量センサー」等で顧客が手に取った商品を自動認識して自動で精算されるようになっています。日本に普及するのも時間の問題です。
自動運転技術の進展により「タクシードライバー」も将来なくなると言われています。
自分の職業が将来AIなどに奪われるリスク
このように、多くの職業が無くなりますので、当然ながら今の自分自身の職業も無くなるリスクがあります。もし無くなってしまった場合、リストラされるか、もしくは新たなスキルを習得して転職しなければなりません。当然未経験の分野への転職になりますので、給料も下がると考える方が自然です。
技術革新が加速している現代社会では誰でもこのリスクをはらんでいます。
けど、裏を返せば、IT企業が発展するということ
技術革新で職業が無くなるということは、裏を返せばIT企業が発展しているということでもあります。
つまり、IT企業(グロース株)に投資をしていれば、技術革新により職業を奪われても、IT企業(グロース株)の成長の恩恵を受けれるよう投資しておくことによってリスクヘッジができると考えられます。
まとめ
最近パフォーマンスが下がってきているグロース株ですが、将来技術革新(グロース株・IT企業の成長)によって自分自身の職業が奪わても、IT企業(グロース株)に投資をしておけば、IT企業(グロース株)の成長の恩恵をうけれるためリスクヘッジになります。
目先の短期的な値動きでタイミングを捉えた投資をするのではなく、このような長期的な視点でグロース株に投資することもおススメです。
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