【レビュー】ノースフェイス「バルトロライトジャケット」2021年

ファッション

どうも、おぎすけです。

ノースフェイス屈指の超人気ダウン「バルトロライトジャケット」を実際に着てみましたのでレビューします!

正直、期待以上でした。最高の着心地でずっと着ていたいほどです。

購入しようと思ったきっかけは?

ノースフェイスが大好きで色々服を持っているのですが、バルトロは基本的に抽選販売のため、店頭に並ぶことがなく、存在を知りませんでした。

そんな中、私服で着ていたダウンがもう7、8年経過しており、ボロボロになってきたので買い替えることにしました。機能性の高さから大好きなアウトドアブランド中心に検討することにしました。

アウターと言えばノースフェイスの評価が高く、実際にパタゴニア、アークテリクスも見てみたのですが、ピンときたのはやはりノースフェイスでした。

ノースフェイスで色々と探しているとファッション系YouTuberがバルトロを紹介している動画がたくさんでてきました。動画を見て、寒がりの私はバルトロの暖かさとデザイン性に一目ぼれしました。

比較したダウン

1:ビレイヤーパーカ

バルトロとまったく同じ値段の60,500円!着心地もよく、生地感も高級感があり、最後の最後までバルトロと迷ったのですが、”シームレス”ダウンということで、耐久性が疑問だったため、見送ることにしました。

シームレスダウンとは、糸で縫い合わせところを糸を使わずに熱で圧着して作るダウンです。シームレスはポリウレタンという素材をつかっているため、3年程度で劣化すると言われています。金額も高いため、長く着たい私にとっては気になってしまいました。

デザインはバルトロよりも落ち着いているので、落ち着いたデザインが好きな方にはお勧めです。

ノースフェイス(THE NORTH FACE) アウター ダウン ジャケット ビレイヤーパーカ ND91915 K 収納袋付 (メンズ)

2:ヌプシ ジャケット

一言で表現するとコスパ最強ダウン。バルトロの約半額!35,200円です。

セレクトショップで扱っている2、3万円ぐらいのダウンですと、品質の悪いダウンを使っていることが多く、見た目の割に暖かくなく、また1、2年でヘナヘナになります。

しかし、このヌプシは最高級のダウンを使っており、しかもノースフェイスブランドでこの値段です。コスパ重視の方にはお勧めです。

生地感はバルトロやビレイヤパーカと比べると少しチープな感じでした。私は生地感やデザインが好みではなかったので見送りました。

3:NANGA(ナンガ) オーロラ ダウンジャケット

日本ブランドのナンガ!名作「オーロラダウンジャケット」!こちらもファッション系YouTuberの中ではコスパ最強と言われているダウンです。見た目のデザイン的にバルトロの方が好みだったため、見送りしました。

魅力1:まるで毛布に包まれるような着心地の良さ・暖かさ

腕を入れた瞬間に感じる品質の良さ。まるでテンガに・・・いや。

なんていうんですかね。袖を通すと上質なダウンに包まれているのがわかります。明らかにその辺のダウンと違う着心地。バルトロは店頭にないことがおおいため、ビレイヤパーカで試すのがいいと思います。

生地も柔らかくゴワゴワ感も一切なく、とてもしなやか。大げさではなく、着ているだけで幸せを感じます。

何がこの着心地を演出しているか確認をしていきます。

①快適素材で有名なゴアテックス インフィニアム ウインドストッパーが使われている

街で使うためのゴアテックスと呼ばれる最新の快適素材「 ゴアテックス インフィニアム ウインドストッパー 」が使われています。

従来のゴアテックスは完全防水なので、豪雨でも耐えられるように作られていますが、完全防水にするために生地が少し分厚くなってしまいます。そのため、ゴアゴアする感じがあり、着心地としては少し落ちてしまいます。

一方、バルトロに使われているインフィニアムは30デニールという非常に細い糸の生地のため、とても柔らかく、一切ゴアゴアした感じもありません。そのため、めちゃめちゃ着心地がよくなっています。ちなみに30デニールはタイツに使われるほど細い糸です。

左から2番目のタイツが30デニールの糸

それでは防水性はどうかと言うと、言うてもゴアテックスさんです。防風性とともに防水性もあり、雪や小雨程度の濡れはしっかり防いでくれます。豪雨の中、傘をささないという環境ではない限り十分な機能性を持っています。これが街で使うためのゴアテックスと呼ばれる所以(ゆえん)です。

② 中綿も光電子ダウンという最先端のダウンが使われている

中綿も光電子ダウンという最先端のダウンが使われており、これが抜群に暖かい秘訣になっています。

首都圏ではロンTを一枚中に着て、バルトロを羽織れば寒がりの私でも十分に暖かいです。

またダウンが首元までふんだんに使われており、マフラーいらずの暖かさです。真冬の天体観測や雪上ハイクに対応できるようになっているだけあります。

真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応できる、高い保温性を持つ防寒ジャケット。中わたには、特殊セラミックスの遠赤外線効果により優れた保温効果が持続する光電子®ダウンを封入。高度な洗浄技術により、汚れを徹底的に除去したクリーンなダウンが高い保温性を確保します。表地には30デニールのGORE-TEX INFINIUM™PRODUCTSの2層構造を使用。防風性とともに耐水性もあり、雪や小雨程度の濡れを抑えます。中わた入りの内襟やフロントのダブルフラップなどでコールドスポットを軽減。携行に便利なスタッフサック付きです。

ノースフェイス公式HP https://select.goldwin.co.jp/2021FW/ND91950/

まじで軽い!

カナダグースとかだと1.5キロぐらいの重さがあるのですが、バルトロはなんと0.9キロと1キロを切る重さです。ほんと軽いので着ててまったく疲れません。軽いは正義ですね。

バルトロは収納袋に入れるとめちゃめちゃコンパクトになります。居酒屋などでも袋に入れておけば臭いがつかず重宝します。

魅力2:デザイン性

なんといってもバルトロはほんとかっこいい。私も見た目に一目ぼれしました。

ファッション性の高さが雑誌で取り上げらえることも多々ありますし、芸能人の着用者も多いです。オリラジの藤森さんもバルトロを着ています。藤森さんはマネージャーにも色違いのバルトロをプレゼントしています。よっぽどバルトロが好きなんでしょうね(笑)

バルトロを着る藤森さん(左)とマネージャー(右)

インナーに白シャツ合わせるのもほんとかっこいいですね。フードがほんといい感じの形を保ってくれるのもいいです。

バルトロは丈がやや短めなのもスタイリッシュに見えるポイントですね。裾からインナーの白Tをのぞかせるのがポイントですね。

「バルトロ コーデ」などをインスタやGoogle画像検索するとたくさんの写真が出てくるのでぜひ素敵なコーデを見つけてみてください。ほんとかっこいいなぁ。

魅力3:細かい点

①ポケットが全部で7つと多くて便利

表に4つ、内側に3つとポケットが充実しています。

表下段の2つのポケットは普段、手やスマホを入れています。手の甲側にフリース素材が使われており、手を入れるとフリースがとても気持ちいいです。ヒンヤリする感じはありません。

表上段の2つのポケット(止水ジッパー)はバルトロのスタッフサック(収納袋)をいれています。

裏側下段のメッシュポケット2の片方に手袋を入れています。ペットボトル飲料も入りますので、これさえ着れば、カバンはもたなくて大丈夫そうですね。

表はポケット4つ
裏側はポケットが3つ
500mlのペットボトルがジャストフィットする大きさ

②ジッパー

アークテリクスのサーミ-パーカで使われている「ビスロンジッパー」は滑らかで有名なチャックなのですが、それと比べてしまうと、普通のジッパーです。可もなく不可もない普通のジッパーです。

しかし、使っていて不満に思ったことはまったくありません。生地が薄いので巻き込んだりするのが心配だったのですが、そのようなこともなく、何の不満もなく使えています。

③フロントジッパーの面ファスナー(マジックテープ)

フロントジッパーから風が入り込まないように面ファスナー(マジックテープ)で服を閉じることができます。デザイン性の高さにも寄与しています。

しかし1点だけ欠点があります。

それはインナーにニット素材の服をきると、マジックテープがくっついてしまい、服を傷めてしまいます。

ニット素材を着る方は100均で以下のようなマジックテープが売っていますので、これをバルトロのマジックテープにくっつけておけば、マジックテープが無効化されます。

バルトロはマジックテープが7か所あります。。私はセリアのマジックテープ(25×120ミリ)を購入しました。1袋に2枚入っています。それを半分にきると4枚になります。そのため二袋で8枚(4枚×2袋)になりますので、2袋買えば足ります。

縫製用と粘着用がありますので、縫製用を買いましょう。間違えても粘着用を選ばないでください。

まとめ

バルトロは着心地と暖かさが抜群です。袖を通した瞬間感じる上質さ。ほんとにいいモノを着ているなぁと実感することができます。

60,500円と安くはない価格なので、とても迷いましたが、購入して大満足です。

撥水性が落ちてきた時にはこれでスプレーすれば撥水力が戻ります。

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